毎度のように道に迷い、1時間も笹というよりは竹薮の中で悪戦苦闘。 ぎりぎりの時間配分で歩いていたので、前に進むことしか考えなかったのが敗因。 帰りのバスに間に合うのはほぼ絶望的になったので、引き返すことにした。タクシー 呼んで今日中に帰るか、どっかに1泊して明日帰るか、最悪は非難小屋で朝まで待って何とかなどと考えながら、ひょっとしてこのまま遭難しちゃうかとかなり不安に なったが、地形と方角を頼りに何とか元の場所まで戻った。
正しい道はあっさり見つかったが最終バスの時間まで1時間もない。殆ど諦めなが らも、最後の 3.5km の山道を 35分で下ってぎりぎりバスに間に合った。 途中飛ばし過ぎて右足首、左足首の順にひねって転倒。