1601 [F6630]
尻屋埼灯台 Siriya Saki
EOS-1,28-70/2.8,F8AE,RVP,951227
ブラントンが設計し、尻屋埼で焼いたレンガで建てた灯台で、日本で34番目、東北地方で最初の灯台。
- 位置 [Lat/Long]
- 本州東岸 北緯 41°25' 39.9", 東経 141°27' 56.7"
- 塗色及び構造 [Colour, Structure]
- 白色 円形 煉瓦造 [White, Tower, Brick]
- 等級及び灯質 [Class, Characteristic]
- 第2等 単閃白光 毎10秒に1閃光 [Fl W 10s]
- 光度 [Luminous Intensity (Cd)]
- 2,000,000カンデラ
- 光達距離 [Range (M)]
- 18.5海里(約34km)
- 高さ [Tower Height, Focal Plane Height]
- 地上〜頂部:32.82m 地上〜灯火:28.2m 水面〜灯火:45.7m
- 初点灯 [Commissioning Date]
- 明治9年10月20日(不動白光) [10.20.1876]
- 管理事務所 [Office]
- 第二管区海上保安本部 八戸海上保安部
- 備考
- 明治10年11月22日 霧信号(霧鐘)設置(日本初)
- 明治12年12月23日 霧笛(蒸気吹鳴)に変更(日本初)
- 明治34年12月20日 光源を石油灯から自家発電(エンジン)による電気(アーク灯)に変更(日本初)
- 明治42年12月26日 気象観測業務開始
- 昭和7年2月11日 無線方位信号所設置(航行船舶の方位測定業務開始)
- 昭和20年7月14日 戦災により各業務運用不能となる(砲弾15発命中、機銃弾多数、殉職者1名)
- 昭和26年6月15日 灯台復旧
- 昭和29年2月1日 船舶気象通報業務開始(A2 444kHz 450W 毎時28'00"〜30'00")
- 昭和31年1月31日 商用電源導入
- 昭和39年4月1日 集約管理によりむつ航路標識事務所が管理 (滞在勤務)
- 昭和45年7月1日 尻屋埼大根照射灯(1800万カンデラ)設置
- 昭和51年10月20日 100周年
- 昭和58年12月23日 レーマークビーコン局業務開始
- 平成3年4月1日 津軽海峡地区船舶気象通報業務開始(H3E 1670.5kHz 50W 毎時26'30"〜30'00" H3E 302kHz 75W 毎時00'30"から2分毎にそれぞれ1分30秒間)
- 平成4年3月31日 正規気象観測業務廃止
- 平成6年3月25日 霧信号所廃止
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