0119 [F6796]

幌泉灯台 Horoizumi


EOS-1,EF28-70/2.8L,F4AE(+1.1/3),RVP,PL,970920
位置 [Lat/Long]
北海道南岸 北緯 42°00' 51", 東経 143°09' 14"
塗色及び構造 [Colour, Structure]
赤白横線 塔形 コンクリート造 [White/Red Stripe, Tower, Concrete]
等級及び灯質 [Class, Characteristic]
等明暗白光 明3秒 暗3秒 [Iso W 6s]
光度 [Luminous Intensity (Cd)]
15,000カンデラ (15M)
光達距離 [Range (M)]
21海里
高さ [Tower Height, Focal Plane Height]
地上〜頂部:13.2m、水面〜灯火:68m
初点灯 [Commissioning Date]
明治24年11月 [11/1891]
管理事務所 [Office]
第一管区海上保安本部 室蘭海上保安部
備考 [Remarks]
昭和3年10月 改築
昭和53年4月 移転改築

旧幌泉灯台

昭和53年12月26日、えりも町灯台公園が完成した。 この場所は以前、灯台山と呼ばれていた小高い山でその頂上約17mには、明治24年に木造やぐら式の灯台が設置されていた。

昭和3年には鉄筋コンクリートの灯台に建て替えられ、幌泉灯台として50年間漁業の町を守る役割を果たしてきたが、ネオンや街路灯などの街の灯りが灯台の光源と交錯するようになり、昭和53年に新しい灯台が現在の観音山に新設された。

町は廃用となる灯台を保存すべくこれを国から譲り受け、山を取り除いて造成した。 公園の中央は、当時の灯台の真下の位置にあたり、ここに旧幌泉灯台記念灯として設置。 実物の灯台を公園として保存するのは全国で初めてである。


EOS-1,EF50/1.4,F8AE,RVP,PL,970920

北海道の灯台