「roka」

1997 14,15 Mar
オーチャードホール
  1. High (Nightnoise)
  2. ハモニカ海岸
  3. roka
  4. 素肌
  5. あけび
  6. やさしい歌
  7. Island of Hope and Tears
  8. 砂山
  9. At the Races (Nightnoise)
  10. クローバー
  11. アカシア
  12. 潮見表
  13. Forest Notes
  14. 夏草の線路
  15. 風の吹く丘
  16. Floria
  17. 0の丘 ∞の空
  18. 午後のかたち

    アンコール

  19. Do you know an apple? (15日のみ)
  20. Shadows of Time

メンバー
flute, tin whistle
ブライアン・ダニング
uillean pipe, B-flat pipe
ロナン・ブラウン
acoustic guitar, background vocal
ミハエル・オ・ドネール
piano, keyboard, background vocak
トゥリーナ・ニ・ホーネル
drums
鈴木達也
bass, mandlin, etc
渡辺等
electric guitar, keyboard
冨田恵一

今回の選曲は印象的でした。

前半では、「素肌」「あけび」「クローバー」「潮見表]の4曲は、曲にまつわるエ ピソードが語られることで、それぞれの曲に対する聞き方がずいぶん変わりました。 映像が浮かんでくるようになったという表現が適切かもしれません。

そして、アルバム「roka」中心の前半から後半戦に移るきっかけとなった「Fore st Notes」 懐かしい世界への扉としては最適だったと思います。

誘われるように森に入り、夏草の線路を辿って行くと懐かしい丘に出ました。そして この丘の上のコンサートは幕を閉じたのです。

思いがけない曲が聞けた嬉しさが第一ですが、「ハモニカ海岸」で始まり「午後のかたち」で終わる。 あとで考えてみると、一見地味だけどどこか共通の印象をもつこの2曲が序曲と終曲 の役割を演じることにより今回のコンサートの印象がより強くなったのではないでし ょうか。

# 久しぶりに聞くオリジナル「Floria」は良かった(笑)